ベルト設計上の注意|ふっ素樹脂ベルトの中興ベルト株式会社

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ベルト設計上の注意

ベルトの駆動方法


プーリーの形状

プーリーは、フラットプーリーを使用します。特に走行ロスを心配の場合は駆動プーリーにゴムライニングすることをお勧めします。ライニングの厚みは、5~10mm程度とし、硬度は50(SHORE’SデュロメーターA)位が適当です。


プーリーの形状

プーリーの長さとベルト幅

プーリーの長さは、ベルト幅よりやや長めのものをご使用ください。ベルト幅とプーリーの長さの関係は下式を参考にして下さい。但し、トゥルートラックプーリーはこの限りではありません。
P=1.13(B+5)
P:プーリー長さ(mm) B:ベルト幅(mm)


ベルト厚さとプーリー径

プーリー径とベルト厚さの関係は正しい伝導を得るためと、ベルトの最大寿命を確保するために重要であり、駆動プーリーについては下記の表を参考にしてその設計を行ってください。


プーリーの長さとベルト幅


使用張力の目安

ベルトの張力は一般的に使用機材(接続部)の引張強度の1/10にて設計しますが、使用張力は10N/cm以下が適正と考えられます。
特にGタイプの場合、適正張力外でのご使用はベルトの寿命を低下させるだけではなく、シワや折れが発生しやすくなり破損の原因となりますので、ご注意ください。
尚、ベルト幅、接合部仕様により異なりますので当社へご相談ください。


駆動方式

一般的にはシングル駆動方式が多く用いられていますので、いくつかの例を下図に示します。


プーリーの長さとベルト幅


ベルト支持装置

支持装置には、キャリアローラー支持方式とプレート支持方式とがありますが、搬送物の重量、形状、搬送中の位置ずれ等を考慮の上ご選定下さい。(軽搬送用には主としてプレート方式が用いられていますが、プレート方式をご使用の際はGタイプ粘着テープのライニングをお勧めします。)


テンション装置

ベルトを安定して走行させるためには、常に一定の張力で作動させる必要があり、テークアップが重要な装置となります。テークアップには下図のような方式がありますが、使用条件によって設計を行って下さい。


テンション装置


ベルトの蛇行について

用途、サイズにより程度は異なりますが、伸びの少ないフッ素樹脂ベルトは蛇行する傾向があります。参考として、下記にプーリーの動きとベルトの挙動との関係を示します。


伸びの有無によるベルトの挙動の違い

伸びの少ないフッ素樹脂ベルトは、プーリーのどちらか片側に張力をかけた場合に、基本的にその方向と逆の方向(かかった張力を取り去る方向)に動きます。


伸びの有無によるベルトの挙動の違い


プーリーの調整に対するベルトの挙動


(1)オープン掛けの場合の挙動

上図参照下さい。


(2)スナッププーリーがある場合の挙動

イ) 平行度による走行調整
スナッププーリーの平行度を下図のように調整するとベルトは↑の方向に移動します。 


イ) 平行度による走行調整

ロ) 水平度による走行調整
各ローラーの水平度を下図のように調整するとベルトは↑の方向に移動します。


水平度による走行調整


(3) スナッププーリーの位置による調整方向の違い

スナッププーリーは取り付け位置によりベルトの調整方向が変化します。スナッププーリーA、Bを↑の方向に上げると(下図の手前側のみ)ベルトはA’、B’方向に動きます。



■ 蛇行自動調整機

当社では、フッ素樹脂ベルト専用の蛇行防止装置の設計・製作を行っています。貴社のベルト仕様、設置スペース等に合わせた製作を行っています。
※ベルトの幅が500mm以上の場合にお勧めします。


スナッププーリーの位置による調整方向の違い

■ トゥルートラック方式

トゥルートラック方式には、コードサポートタイプとピンサポートタイプの2通りあります。いずれのタイプもプーリーに溝加工を施すだけで、特別な追加設置等の必要もなくベルトの蛇行を防止することができます。
※ベルトの幅が400mm以下の場合にお勧めします。





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